キャラクター紹介



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棒術使い  Woman with Quarterstaff

木々の間で休息をとる。前方には川の浅瀬があり、ここを越えれば我が家へ続く道だ。森の見回りはほとんど終わろうとしている。開けた土地に君が足を踏み入れると突然、茂みがふたつに分かれた。現れた何ものかには、君を素直に通してやる気がないようだ。
君の素早さと技術で、この未知の敵を倒せるだろうか?


Woman with Quarterstaff

初期体力:10 身長:4 攻撃数:1/2※(通常は1、一部の行動時は2)

 細長い武器は遠距離でも近距離でもそこそこの攻撃力を持ち、とても使い勝手がいいキャラクターとなっています。基本的な戦法としては、相手の苦手な間合いをキープするのが有効でしょう。ただそのぶん、遠近どちらでも決定打に欠けるという中途半端さも否めません。

 身軽であるために行動制限を受けることはあまりありませんが、武器の長さのため、もちろん大振りしたあとにはある程度の制限を受けてしまいます。

 体力は低めですが、外見に反して防御力は高めなので(服の下に鎖かたびらを着ています)、大きな弱点とは言えないでしょう。

 他に注意すべきは、武器に壊れる可能性があるという点です。小人の闘士やゆうれい男と同様に棒が折れますが、最初から刃というものがないため、折れたとしてもペナルティは少なめです。しかしもともと攻撃力が低いため、やはり致命的であることに変わりはありません。

ハウスルール

●一度でも折れた棒では、相手の武器や盾を破壊することができない。




LOST WORLDS
キャラクターシート
棒術使い
身長:4  初期体力:10  攻撃数:1/2※(通常は1、一部の行動時は2)

 
行  動
ページ修正値
ダ ウ ン
スイング
強打3650+3
やや弱い2450+2
サ イ ド
スイング
強打※2864+1
高い※1064±0
低い258±0
突  き
高い3254−2
低い1460−2
防  御
しながら
攻  撃
スイング4464−1
突き2260−2
    
    
フェイント
    
低い1264±0
高い4258±0
スペシャル
キック3456±0
ワイルドスイング4058+3
相手の武器を落とす3058−4
武器をひろう4652−6
防  御
高い2656±0
低い456±0
ジャンプ
跳び上がる1852−6
攻撃をかわす852−4
身をかがめる2052−5
跳びすさる1662−4
 
遠距離行動
 突撃50 +3
高いスイング64 +1
低いスイング58 +1
高い突き54 −1
低い突き60 −1
防御しながら接近56 ±0
攻撃をかわす52 −4
跳びのく62 −4

※……これらの行動(サイドスイング 強打/高い)は、攻撃数が2となる。


「橙」の行動 力強い攻撃、大振り
「赤」の行動 高い位置への攻撃
「青」の行動 低い位置への攻撃
「黄」の行動 素早い行動(おもに回避行動)
「緑」の行動 ゆるやかな行動(おもに防御/回避行動)
「白」の行動 遠距離で身を乗り出す行動
「黒」の行動 遠距離で位置を変えない行動
「茶」の行動 遠距離での防御/回避行動


36:ダウンスイング(強打)
 頭上から振り下ろす最も強力な一撃で、盾を破壊するのに充分な力を持っている。ただし、斬りつけたあとに勢いあまって倒れてしまうことがある。先端が重い武器のときに効果的。
24:ダウンスイング(やや弱い)
 頭上から振り下ろす一撃。強打に比べてやや強さの面で劣るが、確実性がある。先端が重い武器のときに効果的。
28:サイドスイング(強打)
 最も強力なサイドスイング。条件がよくないと当たらない。斬りつけたあと、勢いあまって身体が回転してしまうことがある。斬りつける武器のときに効果的。
10:サイドスイング(高い)
 強打ほど強力ではないが、より安全で確実。斬りつけたあと、勢いあまって身体が回転してしまうことがある。斬りつける武器のときに効果的。
2:サイドスイング(低い)
 10と同様だが、足を狙う攻撃。
32:突き(高い)
 ボディに対する確実な攻撃だが、サイドスイングやその他の突きによる攻撃を受けるおそれがある。槍などの突く武器のときに効果的。
14:突き(低い)
 32と同様だが、足を狙う。頭を攻撃されるおそれがある。
44:防御しながらの攻撃(スイング)
 他のダウンスイングほど効果的ではないが、安全。
22:防御しながらの攻撃(突き)
 44と同様。
12:フェイント(低い)
 下半身を攻撃すると見せかけて上半身を攻撃する。高い攻撃(赤の行動など)を禁止されている場合に有効。ただし防御されるおそれがある。
42:フェイント(高い)
 上半身を攻撃すると見せかけて下半身を攻撃する。低い攻撃(青の行動など)を禁止されている場合に有効。ただし防御されるおそれがある。
34:スペシャル(キック)
 相手をノックダウンさせようとする攻撃。もし相手が攻撃してきた場合は非常に危険。
40:スペシャル(ワイルドスイング)
 狙いをつけない、死にもの狂いのスイング。攻撃を受けるおそれがある。
30:スペシャル(相手の武器を落とす)
 相手の武器を叩き落とそうとする攻撃。相手が突きやフェイントをしてきたときに効果的だが、積極的な攻撃や盾による防御に対しては効果がない。
46:スペシャル(武器をひろう)
 一度落とした武器を拾おうとする行動。もし相手が攻撃してきた場合は非常に危険。
26:防御(高い)
 棒による防御。同時に、叩いて相手のバランスを崩そうとする攻撃。
4:防御(低い)
 26と同様。
18:ジャンプ(跳び上がる)
 低い攻撃をかわすことができが、高い攻撃に対しては効果的ではない。
8:ジャンプ(攻撃をかわす)
 サイドステップ。ダウンスイングや突きに対しては効果的だが、サイドスイングには効果がない。場合によっては相手の後ろに回り込むことができる。
20:ジャンプ(身をかがめる)
 高い攻撃に対して効果的。ただし、低い攻撃やダウンスイングには効果がない。場合によっては相手の後ろに回り込むことができる。
16:ジャンプ(跳びすさる)
 バックステップ。ダウンスイングやサイドスイングに対しては効果的だが、突きには効果がない。遠距離に移動することができる。また相手がダウンスイングやサイドスイングをしてきた場合には、相手は勢いあまって倒れたり後ろ向きになったりする。
50:遠距離(突撃)
 相手との間隔を突撃することにより縮める。このとき相手に攻撃されると非常に危険。
 遠距離のその他の行動は、近距離の場合とほぼ同じ。相手の機敏さや反応、武器、鎧などの特徴は本の中に示されている。ときには予期しない結果になることがある。