キャラクター紹介



back



ハーフリング  Halfling with Sword & Shield

君が冒険の呼び出しを待って過ごしている地は、そばに小川が流れており、居心地がよい。誘いが来た! 頼れる短剣は鋭く研がれる。君の使命は明らかだ。だが、どんな危険が待ち受け、財宝が見つかるのだろうか!
君の勇気と技術は、邪悪な敵を止められるだろうか?


Halfling

初期体力:11 身長:3 攻撃数:1 短剣:3

 低い身長、弱い防御力、平均的な早さ。これだけ見ると倒すのが容易そうなキャラクターですが、ハーフリングには強力な武器、短剣(ダガー)があります。

 「短剣を投げる」行動のダメージ修正値は高く、(新ルールなら)身長差の影響を受けず、また三本も所有しているため、平均的な体力の相手であれば、これだけで倒すことさえ可能でしょう。

 ハーフリングと戦う際は、身長差を活かし、かつ、短剣を抜かせない、投げさせないことが肝要です。




LOST WORLDS
キャラクターシート
ハーフリング
身長:3  初期体力:11  攻撃数:1  短剣:3

 
行  動
ページ修正値(剣/短剣)
短  剣
投げる(36)54+3
ダウンスイング
やや弱い2450+3/+1
サ イ ド
スイング
強打2864+2/+1
高い1064+1/±0
低い258+1/±0
突  き
高い3260±0
低い1460±0
フェイント
高い4258±0
低い1264±0
サイドスイング2260−1
突き3858±0
防  御
しながら
攻  撃
    
サイドスイング4856±0
突き656−1
スペシャル
足をかける3456+1
ワイルドスイング4058+3/+1
短剣を抜く3058−4
武器をひろう4652−6
盾による
防  御
高い2656+1
低い456+1
ジャンプ
跳び上がる1852−6
攻撃をかわす852−4
身をかがめる2052−5
跳びすさる1662−4
 
遠距離行動
 突撃50 +3/+2
高いスイング64 −7
低いスイング58 −7
短剣を抜いて投げる54 +3
突き60 −7
防御しながら接近56 ±0
攻撃をかわす52 −7
跳びのく62 −7



「橙」の行動 力強い攻撃、大振り
「赤」の行動 高い位置への攻撃
「青」の行動 低い位置への攻撃
「黄」の行動 素早い行動(おもに回避行動)
「緑」の行動 ゆるやかな行動(おもに防御/回避行動)
「白」の行動 遠距離で身を乗り出す行動
「黒」の行動 遠距離で位置を変えない行動
「茶」の行動 遠距離での防御/回避行動


36:短剣(投げる)
 短剣を一本以上持っていれば特に効果的だが、行うには制限がある。スペシャルルール参照。
24:ダウンスイング(やや弱い)
 頭上から振り下ろす一撃。強打に比べてやや強さの面で劣るが、確実性がある。先端が重い武器のときに効果的。
28:サイドスイング(強打)
 最も強力なサイドスイング。条件がよくないと当たらない。斬りつけたあと、勢いあまって身体が回転してしまうことがある。斬りつける武器のときに効果的。
10:サイドスイング(高い)
 強打ほど強力ではないが、より安全で確実。斬りつけたあと、勢いあまって身体が回転してしまうことがある。斬りつける武器のときに効果的。
2:サイドスイング(低い)
 10と同様だが、足を狙う攻撃。
32:突き(高い)
 ボディに対する確実な攻撃だが、サイドスイングやその他の突きによる攻撃を受けるおそれがある。槍などの突く武器のときに効果的。
14:突き(低い)
 32と同様だが、足を狙う。頭を攻撃されるおそれがある。
42:フェイント(高い)
 上半身を攻撃すると見せかけて下半身を攻撃する。低い攻撃(青の行動など)を禁止されている場合に有効。ただし防御されるおそれがある。
12:フェイント(低い)
 下半身を攻撃すると見せかけて上半身を攻撃する。高い攻撃(赤の行動など)を禁止されている場合に有効。ただし防御されるおそれがある。
22:フェイント(サイドスイング)
 サイドスイングをすると見せかけて突きをする。突きを禁止されている場合に効果的。ただし防御されるおそれがある。
38:フェイント(突き)
 突きと見せかけてスイングをする。スイングを禁止されている場合に効果的だが、それほど強力な攻撃ではない。
48:防御しながらの攻撃(サイドスイング)
 サイドスイングと同様。
6:防御しながらの攻撃(突き)
 突きと同様。
34:スペシャル(足をかける)
 相手をノックダウンさせようとする攻撃。もし相手が攻撃してきた場合は非常に危険。
40:スペシャル(ワイルドスイング)
 狙いをつけない、死にもの狂いのスイング。攻撃を受けるおそれがある。
30:スペシャル(短剣を抜く)
 短剣はケープの下に隠されている。これらは剣の代わりに使用するか、あるいは投げることができる。
46:スペシャル(武器をひろう)
 一度落とした武器を拾おうとする行動。もし相手が攻撃してきた場合は非常に危険。
26:盾による防御(高い)
 盾で叩いて相手のバランスを崩そうとする攻撃。盾を破壊されるおそれがある。
4:盾による防御(低い)
 26と同様。
18:ジャンプ(跳び上がる)
 低い攻撃をかわすことができが、高い攻撃に対しては効果的ではない。
8:ジャンプ(攻撃をかわす)
 サイドステップ。ダウンスイングや突きに対しては効果的だが、サイドスイングには効果がない。場合によっては相手の後ろに回り込むことができる。
20:ジャンプ(身をかがめる)
 高い攻撃に対して効果的。ただし、低い攻撃やダウンスイングには効果がない。場合によっては相手の後ろに回り込むことができる。
16:ジャンプ(跳びすさる)
 バックステップ。ダウンスイングやサイドスイングに対しては効果的だが、突きには効果がない。遠距離に移動することができる。また相手がダウンスイングやサイドスイングをしてきた場合には、相手は勢いあまって倒れたり後ろ向きになったりする。
50:遠距離(突撃)
 相手との間隔を突撃することにより縮める。このとき相手に攻撃されると非常に危険。
54:遠距離(短剣を抜いて投げる)
 剣を捨てるか持ち替えるかして短剣を抜き、そして投げるという、ふたつの行動からなる。ハーフリングは実に正確に短剣を扱う。
 遠距離のその他の行動は、近距離の場合とほぼ同じ。相手の機敏さや反応、武器、鎧などの特徴は本の中に示されている。ときには予期しない結果になることがある。
短剣
 短剣を使用するには、剣を捨て、「短剣を抜く」必要がある(剣を取り戻すには、「武器をひろう」を行わねばならない)。あるいは、短剣を抜いたとき、剣を盾と一緒に左手で持っておくと宣言してもよい。その場合、剣を右手に戻すまで、「防御しながら攻撃」と「盾による防御」ができなくなる。そのためには、「短剣を抜く」行動を選択し、対戦相手には剣を右手に戻したのだと告げること。