キャラクター紹介



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小人の闘士  Dwarf in Chainmail with Two-Handed Ax

たいまつの明りをかざしながら、君は伝説の敵を暗闇の中に探し出そうとしていた。時折吹く風に炎がゆらめく。敵が間合いを縮めてくる前に、この長い斧の一撃を加えなければならない。そのとき突然、暗闇が訪れたのだ!
君は、この恐ろしい敵と闘って勝てるだろうか?


Dwarf

初期体力:14 身長:3 攻撃数:1

 身長が低いという最大の欠点をいかにカバーするかが、このキャラクターの明暗を分けることでしょう。

 大切なのは、遠距離を保つということ。ほとんどのキャラクターが苦手とする遠距離こそ、斧が最大限に効果を発揮する間合いです。また、身長差によって生じるハンディも、遠距離であれば関係ありません。

 もうひとつ、相手が「36」(例:ダウンスイング強打)の行動を取ることが可能である場合、間合いを離そうとして無闇に「跳びすさる」を選ばないことも重要です。両手斧の細い柄は、ちょっとしたはずみで折れてしまうことがあるのですから。

 また、行動のヴァリエーションが極端に少ないため、相手に「読まれる」危険性が高いキャラクターでもあります。

 いかに遠距離を保ってトリッキーに戦えるか。比較的上級者向けのキャラクターでしょう。

ハウスルール

●斧が壊れた場合、「武器をひろう」を選択して成功すれば、腰の剣を抜いて戦うことができる。その場合、「剣士」のキャラクターシートを使用する。身長差はそのままで、「フェイント」「防御しながら攻撃」「盾による防御」は不可能。また、「突き」による「ひっかけ」の効果は無視。さらに、「キック」のダメージから−1。

●壊れた斧では、相手の武器や盾を破壊することができない。




LOST WORLDS
キャラクターシート
小人の闘士
身長:3  初期体力:14  攻撃数:1

 
行  動
ページ修正値
ダ ウ ン
スイング
強打3650+3
やや弱い2450+2
サ イ ド
スイング
強打2864+1
高い1064−1
低い258−1
突  き
盾をひっかける3260−2
足をひっかける1460−4
 
    
    
    
    
 
    
    
    
スペシャル
キック3456−1
ワイルドスイング4058+3
相手の武器を落とす3058−4
武器をひろう4652−6
 
    
    
ジャンプ
跳び上がる1852−6
攻撃をかわす852−4
身をかがめる2052−5
跳びすさる1662−4
 
遠距離行動
 突撃50 +5
高いスイング64 +3
低いスイング58 +3
    
低い突き60 ±0
防御しながら接近56 ±0
攻撃をかわす52 −4
跳びのく62 −4



「橙」の行動 力強い攻撃、大振り
「赤」の行動 高い位置への攻撃
「青」の行動 低い位置への攻撃
「黄」の行動 素早い行動(おもに回避行動)
「緑」の行動 ゆるやかな行動(おもに防御/回避行動)
「白」の行動 遠距離で身を乗り出す行動
「黒」の行動 遠距離で位置を変えない行動
「茶」の行動 遠距離での防御/回避行動


36:ダウンスイング(強打)
 頭上から振り下ろす最も強力な一撃で、盾を破壊するのに充分な力を持っている。ただし、斬りつけたあとに勢いあまって倒れてしまうことがある。先端が重い武器のときに効果的。
24:ダウンスイング(やや弱い)
 頭上から振り下ろす一撃。強打に比べてやや強さの面で劣るが、確実性がある。先端が重い武器のときに効果的。
28:サイドスイング(強打)
 最も強力なサイドスイング。条件がよくないと当たらない。斬りつけたあと、勢いあまって身体が回転してしまうことがある。斬りつける武器のときに効果的。
10:サイドスイング(高い)
 強打ほど強力ではないが、より安全で確実。斬りつけたあと、勢いあまって身体が回転してしまうことがある。斬りつける武器のときに効果的。
2:サイドスイング(低い)
 10と同様だが、足を狙う攻撃。
32:突き(盾をひっかける)
 相手の盾を引っぱり取ろうとする行動。サイドスイングや突きの攻撃を受けるおそれがある。
14:突き(足をひっかける)
 32と同様だが、足を狙う。頭を攻撃されるおそれがある。
34:スペシャル(キック)
 相手をノックダウンさせようとする攻撃。もし相手が攻撃してきた場合は非常に危険。
40:スペシャル(ワイルドスイング)
 狙いをつけない、死にもの狂いのスイング。攻撃を受けるおそれがある。
30:スペシャル(相手の武器を落とす)
 相手の武器を叩き落とそうとする攻撃。相手が突きやフェイントをしてきたときに効果的だが、積極的な攻撃や盾による防御に対しては効果がない。
46:スペシャル(武器をひろう)
 一度落とした武器を拾おうとする行動。もし相手が攻撃してきた場合は非常に危険。
18:ジャンプ(跳び上がる)
 低い攻撃をかわすことができが、高い攻撃に対しては効果的ではない。
8:ジャンプ(攻撃をかわす)
 サイドステップ。ダウンスイングや突きに対しては効果的だが、サイドスイングには効果がない。場合によっては相手の後ろに回り込むことができる。
20:ジャンプ(身をかがめる)
 高い攻撃に対して効果的。ただし、低い攻撃やダウンスイングには効果がない。場合によっては相手の後ろに回り込むことができる。
16:ジャンプ(跳びすさる)
 バックステップ。ダウンスイングやサイドスイングに対しては効果的だが、突きには効果がない。遠距離に移動することができる。また相手がダウンスイングやサイドスイングをしてきた場合には、相手は勢いあまって倒れたり後ろ向きになったりする。
50:遠距離(突撃)
 相手との間隔を突撃することにより縮める。このとき相手に攻撃されると非常に危険。
 遠距離のその他の行動は、近距離の場合とほぼ同じ。相手の機敏さや反応、武器、鎧などの特徴は本の中に示されている。ときには予期しない結果になることがある。